モチベーションの壁

「モチベーションの壁」に体当たりしていきます。壁が崩れるその日まで…

仕事を楽しくする=転職 に待ったをかける

今日は、友達との月1定例会でした。

お互いの近況報告とか目標の進捗状況とか情報共有とかをしています。
 
友達の最近読んだ本で、自分の適性を知るっていうことが書かれていて、それについて仕事にやりがいを感じないのは適性が合っていないから?なんて話になりました。
その友達は現在の仕事になかなかやりがいを感じられずにいるらしく、
適性という観点で仕事を考察してみることにしたんです。
でもそもそも仕事って業務や職種、職場環境、人間関係、福利厚生など
様々な要素が密接に絡み合って成り立っているものですよね。
それをひとくくりにして適性に合っていないと言い切るのは少し難しい…
なので、どの要素が自分が熱意を注げない原因になっているのか、掘り下げて考えます。
1つの要素だけを変更してみて、他の条件はそのままで考える。
チームのメンバーだけが変わったら…取引先だけが変わったら…それを数回繰り返しているうちに友達から「PCに一日中向かっている業務が原因かもしれない」という仮定が出ました。
私もPC作業より他人と接する仕事の方が好きではあるのですが、内容によっては時間も忘れPC画面に没頭できるような、苦にならない作業もあるという話をしたところ、友達も共感してくれました。
では何が原因なのか、また掘り下げていきます。
苦に感じるような作業は「納品先での使用イメージが持てないようなテスト試行のような業務だ」という結論に行き着いたようです。
原因が突き止められれば、後は改善策を考えることに集中できます。
 
「仕事が楽しくない」という人に、転職を進めることは簡単ですが、転職には希望と一緒にリスクがついてきます。みんながみんな「仕事を楽しくするには転職」では安易すぎますよね。
なので現在の楽しいと感じられない仕事の中で「その中でもこれはそこそこ楽しいな」と思えることと、楽しく感じられない原因を徹底的に考え、洗いだす。
楽しいことにはより積極的に取り組み、楽しくない原因は改善する。
職場を変えずとも仕事が楽しくなる可能性はぐんと広がるはずです!
 
他には、表舞台には立たずとも産業を支えてくれている工場などの流れ作業を行っている作業員の方々のモチベーション維持の仕組みってどうなっているんだろう…とか。きっかけはamazonの発送業務を担当している人のモチベーションの話から始まったのですが笑
メルカリなどのような個人取引のサービスは出品者が取引に楽しさややりがいを感じやすいよう、取引完了メッセージなどの機能で、購入者からの感謝の声などが聞けるような仕組みになっています。
しかし、私はあんなに迅速丁寧なamazonさんには一度も「商品無事届きました。ありがとうございました!」なんて言葉を贈ったことがありません。
ポイント欲しさのレビューが少しと、不利益を被りたくないクレームがほとんどなのではないでしょうか?
箱詰めをしながら、自分は一体何をしているんだろう…なんて思うことはないんだろうか…それとも何か特別な工夫が行われているんだろうか…(自分が無知なだけだったらごめんなさい)なんていう興味のない人にとってはなんら面白くもない話をただひたすら夢中で語り合える関係っていうのはいいものです。
 
友達っていいですねってことが今日伝えたかったことです。
長々とお読みいただきありがとうございます!