モチベーションの壁

「モチベーションの壁」に体当たりしていきます。壁が崩れるその日まで…

できる系女子心がけてたけど、やめた。

いきなりですが。

私、半年程前からミニマルな生活に興味があって、色々なミニマリストの方の著書を読んだり、実践してきたりしたんです。

そんな自称・初心者ミニマリストの私から見て、この本の著者・Phaさんは

全くキラキラしていないメンタルミニマリストだと思います(決して悪口ではない笑)

しないことリスト

しないことリスト

 

「しなきゃいけない」に縛られている現代

英語が話せなきゃいけない、もっと運動しなきゃいけない、立派な会社に勤めなきゃいけない、いい母親にならなきゃいけない、周りに取り残されちゃいけない、充実した生活を送らなきゃいけない…

 

こう書き出してみると、当てはまるものが多すぎる…。

頑張りたがりの私に、頑張りすぎるなと警鐘をならしてくれるとてもありがたい本です。

「山奥に小屋を建てて生活しろ!」という教えには、さすがにこの人の考えについていけるか不安になりましたが笑

 この本にはタイトルの通り、「〇〇しない」という項目がずらりと並んでいます。

著者のPhaさんも最後に書いていますが、この本の内容をみんなが全部実践していたら恐ろしいことになります。

なので私も自分がこれいいなと思った部分だけ勝手にピックアップして(一言コメントを添えて)紹介したいと思います。

参考になる部分は人それぞれだと思うので、ぜひ実際に本を手にとって他の部分も読んでみてください!

 

・他人や世間の評価に流されず、自分の価値観を持つ

(流されやすい人間なので、これは切実に思います。)

・人間の注意資源は有限

(注意を向けられる量には限界があって、注意を向ける対象が増えるほど、1つ1つへの注意力がおろそかになるということです。)

・何でも崇高な理念だけじゃ長続きしない

(だからブログももっと自分の好きなように、不純な動機で書いたっていいってことです。ありがたや。)

・過去に固執しない

(自分の失敗を認め早めに引き返すことで傷が浅くて済む。これがなかなか難しいんですよね)

・怠惰は美徳

プログラマーが1番怠け者という本があったと思いますが、怠けたいという心が効率性をアップさせる!)

・大きく見せない

(あいつちょっと変なやつだな、と思われているくらいがラク。これはよく使わせてもらっている手法です。)

・優柔不断の人の方が優しさがある

(そうなんです、そうなんですよ!!笑)

・イヤなことをしない

(仕事はツラくて当たり前だ!と言う人は、ただその人が「辛いことに耐えて何かを頑張る」ということが好きな、単に個人の性癖だ。という言葉にスッキリ!)

・人間が変わるために1番ムダなのは「決意を新たにすること」

(ささる。)

・検索すれば何でも出てくる時代だが、検索ワードを持つには実体験が必要

(これは東浩紀さんの著書からの引用らしいので、そちらも読んでみたいです。)

・自分のせいにしない

(自己責任が50%、自分じゃどうにもならないことが50%。そのくらいの心持ちで。)

・二択にしない

(誰かが100%正しくて誰かが100%間違っていることなんてないんですよね。だからどんな意見も、その人なりの意見として受け入れる。)

・予定を守らない

(行けたら行くね。な感じで。これは私にとって好都合です。)

コンサマトリー的に生きる

(何かの手段としてではなく、それ自体を楽しめることをする。)

・最後まで我慢しない

(惰性で最後まで飲み会付き合わなくてもいいって言ってくれて救われました。)

共依存しない

(自分に依存していた相手が立ち直って依存してくれなくなったら困るから、相手が抱えている問題の根本を解決しようとしない。この論理、高校生の時の日記に書いた覚えがあります。笑)

・議論しない

(議論がうまい人は、議論というスポーツに勝つのが好きなだけだ。)



ずらっと書いてみましたが、こういったことを1つの手段として知っているだけで、だいぶ心が軽くなります。


今回はただ覚え書きのようになってしまいましたが、掘り下げて描いてみたい項目もいくつかあるので、いつか機会があれば!